八木勇征さんと飯沼愛さん主演の2024年7月スタートドラマ「南くんの恋人」が早くも話題です!
過去に何度もドラマ化されている人気作品ですが、なんと今回は男女逆転バージョンの内容になることで注目されています。
そこで気になるのは、南くんの恋人はなんで小さくなったの?ということですよね!
今回は、南くんの恋人がなんで小さくなったかの理由や原作ラストについてを詳しく紹介していきます。
「南くんの恋人」はなんで小さくなった?
南くんの恋人がなんで小さくなったのかは、原作にはっきりとした理由が描かれていません。
また、歴代のドラマ「南くんの恋人」はその年代によってなんで小さくなったかの理由がそれぞれ違います。
以下、南くんの恋人について簡単にまとめてみました。
「南くんの恋人」
- 原作:内田春菊
- 1986年~1987年「月間漫画ガロ」にて連載
- 2013年にはレディース雑誌「Cocohana」にてリメイク版が続編として連載
- 平凡な高校生3年生の南くんと、突然身長15cmになってしまったちよみの恋と同棲生活を描いた連作
では過去のドラマごとに、南くんの恋人である「ちよみ」がなんで小さくなったかの理由を見ていきましょう。
【第1作】1990年概要と小さくなった理由
南くんの恋人1990年バージョンはこちらです。
- 南くん役:工藤正貴
- ちよみ役:石田ひかり
- 脚本:斎藤博
- 小さくなった理由:家系が理由で、ちよみのおばあちゃんも若いころに小さくなった
【第2作】1994年概要と小さくなった理由
南くんの恋人1994年バージョンはこちらです。
- 南くん役:武田真治
- ちよみ役:高橋由美子
- 脚本:岡田惠和
- 小さくなった理由:事故の衝撃で、身長15センチの小ささになってしまう
【第3作】2004年概要と小さくなった理由
南くんの恋人2004年バージョンはこちらです。
- 南くん役:二宮和也
- ちよみ役:深田恭子
- 脚本:中園ミホ
- 小さくなった理由:中華料理屋で出会った老人に意味深なことを言われたのち、第一話の最後で突然小さくなる
【第4作】2015年概要と小さくなった理由
南くんの恋人2015年バージョンはこちらです。
- 南くん役:中川大志
- ちよみ役:山本舞香
- 脚本:新井
- 小さくなった理由:小さい頃は仲が良かった幼馴染の南くんと、思春期になってから関係性が変わってしまい、子供の頃のように小さくなりたいと願ったため
「南くんの恋人」の原作のラスト
南くんの恋人の原作ラストでは、ちよみは亡くなってしまいます。
南くんの恋人の原作ラストで、南くんとちよみが温泉旅行に出かけて転落事故に遭ってしまうからです。
原作のラストについては、作者である内田春菊さんが次のように回想していることが、過去のインタビュー記事やウィキペディアに掲載されていました。
“小さなちよみについて描いていることが、現実的ではなくなってきたので、この話を終わらせた。当時の自分は子どもを産める気がしていなかったので、ちよみが亡くなる結末にしたことが、子どもを諦めようという一連の作業だったのかもしれない。”
南くんの恋人の原作ラストは、なんとも重い理由になっていますが、ドラマ化されていたラストに関しては、どれもちよみが亡くなることはありませんでした。
歴代の「南くんの恋人」のラスト
ドラマ化された「南くんの恋人」のラストは、どれもハッピーエンドです。
原作と違う「南くんの恋人」のラストは以下の通りです。
- 1990年ラスト:行方不明になったちよみが風船につかまって戻ってくる。
- 1994年ラスト:南くんの手のひらで消えてしまうというラストだったが、当時の視聴者の多くが子供たちだったため「かわいそう」という声が殺到。続編で元の姿に復活し、南くんとちよみは結婚する。
- 2004年のラスト:ちよみは小さい姿をまわりのすべての人に知らせ、そのまま二人で生きていくことに。その後、二人は結婚。ちよみは書道の通信講座の先生になり、南くんはマラソン選手として活躍。
- 2015年のラスト:ちよみが南くんにキスをすることで元の大きさに戻る。二人は高校を卒業したのち結婚し、それぞれの夢も叶える。
まとめ
今回は『南くんの恋人はなんで小さくなった?理由や原作ラストを調査』と題して、再び注目されている7月ドラマ「南くんの恋人」についての疑問を調査してみました。
南くんの恋人がなんで小さくなったかの理由は、はっきりわかっていない。
南くんの恋人の原作ラストでは、ちよみは亡くなるが、ドラマのラストはハッピーエンド!
以上です。
原作は昭和に連載されていた漫画ですが、令和になってからのドラマ化がどんな風に展開されていくのかとても楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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